若木ゴルフ倶楽部
 
HOLE 1 2 3 4 5 6 7 8 9 OUT
HDCP 9 3 15 13 1 7 11 11 5  
BACK 408 446 206 344 552 387 324 149 541 3,357
REG. 374 426 167 310 477 347 309 134 473 3,017
FRONT 336 373 120 280 403 302 260 124 424 2,622
PAR 4 4 3 4 5 4 4 3 5 36
HOLE 10 11 12 13 14 15 16 17 18 IN
HDCP 10 4 16 8 2 14 12 18 6  
BACK 537 435 414 382 389 200 385 146 591 3,480
REG. 503 375 379 360 352 182 316 126 548 3,141
FRONT 446 332 316 286 298 128 268 117 413 2,604
PAR 5 4 4 4 4 3 4 3 5 36

デズモンド・ミュアヘッド

1924年 スコットランド生まれ。ケンブリッジ大学で建築工学を修め、1970年に「ミッションヒルズ」を手掛け名を馳せる。ジャック・ニクラウスとの共同事業で「ミュアフィールド・ビレッジ」の設計は有名。

■ ミュアヘッド、若木ゴルフ倶楽部を語る
「これ以上ない地形に恵まれて、存分の仕事が出来た。若木は私の作品の代表作になるだろう。10年、20年と歳月を経るに従って、起伏に磨きがかかり、さらに神秘的なコースに変化するはずだ」

 
ゆったりしたフェアウェイのスターティングホール。奥行きのある2段グリーン。セカンドショットのクラブ選択に注意し、確実にパーセーブを。 距離のあるパー4。左サイドはOBが近く、ティーショットの狙い目はフェアウェイ右サイド。
横に広い3段グリーンと、手前に広いバンカーがガードするパー3。ピンポジションによってクラブ選択がスコアメイクのポイント。 比較的距離の短いパー4。セカンドは打ち下ろしとなるため、ティーショットは確実にフェアウェイキープが大切。
ティーショットは方向性が要求される。左サイドにOBが多く、グリーン奥もまたOB。グリーンは横に長く、ピンポジションによって難易度大きく変わる。
やや右ドッグレッグのパー4。右の林越えにショートカットも可能だが、ミスは許されない。
やや右ドッグレッグのパー4。右の林越えにショートカットも可能だが、ミスは許されない。
ほぼ直角に曲がった左ドッグレッグ。ティーショットを確実なポイントに運べると、セカンドはショートアイアンで攻めることができる。 距離の短い打ち下ろしのパー3。
風を計算に入れたクラブ選択がポイント。
左に傾斜したフェアウェイで左のOB、右の池に注意。確実なティーショットが要求される。セカンド・サードショットともに気を抜けない。グリーンは18番とつながったダブルグリーン。 1打目落下地点に鼻を形どったバンカーとマウンドが有り、要注意。鼻を越えていけば2オンも狙えるが、つかまるとパーセーブが難しくなる。
やや距離のあるセカンドショットが残る池後えのパー4。ティーショットで距離をかせぎたいが、バンカーより先は急なダウンスロープであるため、技量に合わせたクラブ選択が必要。 ゆるやかな打ち下ろしのパー4。グリーンは奥に長く、微妙なアンジュレーションに注意が必要。風の影響が大きく、クラブ選択は慎重に。
右サイドはOBが伸び、狙い目は左から。奥行きのある2段グリーンはピンポジションを十分に把握して攻めたい。 ティーショットは確実にフェアウェイをキープしたい。左右に曲げると大きなトラブルの危険あり。
グリーン手前にはポットバンカー。右サイドと奥にはOBが迫るパー3。ティーショットで確実にグリーンを捉えたい。 前面に広がる深い谷はティーショットにプレッシャーをかける。打ち上げのセカンドショットは大き目のクラブで。
椎の大木の実をイメージした、池に浮かぶアイランドグリーン。しっかりバーディーが取れるか、最終ホールを前にした重要なポイント。 周囲を全て池に囲まれた距離のあるパー5。小さなミスが大きなトラブルになりかねない。攻めていくか、守るか、最後のドラマが期待できる。