椿コース(1番~9番)

スターティングホールらしい、フラットなフェアウェイ。第2打地点から望むカルスト台地特有のドリーネの林とグリーンまわりのバンカーとのコントラストが美しい。第2打はフェアウェイ左サイドを攻めるのがポイント


グリーン手前のドリーネと両サイドのバンカーに注意。ティーショットはストレートに、第2打はドリーネ右サイドのフェアウェイを狙い、第3打でグリーンを攻めるプレイがベスト。第2打の正確性がスコアを大きく左右する。

テイーグランドから望むフェアウェイの右サイドが右肩上がりの斜面になっている。深い林に囲まれたコースで、砲台型の台地に2段グリーンが特徴。グリーン手前左の深いバンカーに注意。

雄大なうち下ろしコース。ティーショットはフェアウェイ右サイドのバンカーに注意して。ロングヒッターなら第2打で2オンを目指すことも可能。アベレージゴルファーでも第3打に得意な距離を残すことで、バーディーチャンスがある。

コース内の大きな樹木を避けて、ベストポジションにボールを運びたいミドルホール。第2打はグリーン手前バンカーを避け正確なアイアンショットがポイント。コースサイドの美しい林が目を楽しませてくれる。

Par4では比較的長いコース。広いフェアウェイに向かって、思い切りナイスショットを。第1打、第2打ともにナイスショットをしなければ2オンは不可能。

グリーン手前に池、右手前にカルスト台地特有の岩石が散在するラフ(ドリーネラフ)となっている。小高い台地の上にグリーンがあるため、ラフからのアプローチは非常に難しい。ショットの正確さが必要なコース。

IP付近のフェアウェイが左上がり、右フラットになっているため、右サイドに並んだバンカー群に要注意。右からの第2打は大きな谷越えとなるが、この谷もドリーネがグリーン右手前まで続いている、困難なコース。予定通りのキャリーボールが要求される。

ティーグランドの前は深い谷。谷を越えてグリーン手前まではスコティシュなラフが続く222YARDのショートコース。
アンジュレーションのあるグリーンとバンカーに注意。
紅葉コース(10番~18番)

紅葉コースのスタートにふさわしい、緑の樹木に囲まれた広く美しいフェアウェイ。第2打地点まではゆるやかな上りコースとなっており、ティーショット、セカンドショットともにナイスショットが要求される。

北房でも難しいコースのひとつ。距離があるうえに、第2打以降のフェアウェイは狭く、左右を大きな樹木で囲まれているため、少しの方向の狂いも許されない。ティーショット245YARD地点付近まで飛ばすこと。

美しいロケーションが楽しめる打ち下ろしコース。グリーンの左は山、右はドリーネのグラスバンカーになっているため、ティーショット、セカンドショットともに無理をせず、コースのセンターを狙ってグリーンを目指すことず、好スコアにつながる。

標準的で美しい打ち下ろしのショートコース。グリーン右手前に池、左はバンカーとナラ林、奥にはバンカーと岩石が有るため、グリーンをはずすと、トラブルに見舞われやすい。

ティーグランドのすぐ前のドリーネを越えると、ほとんどフラットに近いフェアウェイが広がっている。距離の長いミドルホールで、ティーショットでIP付近まで打っておかなければセカンドショットが難しいものとなる。 

ティーグランドを大きな樹木に囲まれたロングホール。ティーショットはコースのセンターに大きく打っていく攻め方がベター。グリーンをさえぎる林、手前の凹地に注意

上りのコースには珍しい、雄大なS字カーブのコース。フェアウェイ左サイドの大きく窪んだドリーネに注意。IP付近からはストレートな上りのフェアウェイが続く。グリーン左サイドのバンカーに注意。

距離のあるショートコース。グリーン手前と右には池、さらにドリーネのラフが待ち構えているため、周囲はハザードでしっかりガードされている。グリーン手前のフェアウェイを、池に注意して攻めていく方法がベター

池、赤松林、なだらかなフェアウェイと、ロケーションは抜群だが、グリーンまわりが狭く林に囲まれているため、スコアを崩しやすいコースである。ティーショットをキープして大きく打っていく攻め方がベター。