ロングアイアン向上委員会 委員 ロングアイアン弾道評論家
山形コーィチの『GOLF戦略レッスン』Vol.78

GOLF戦略レッスン バックナンバー

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Vol.1 「風を利用しよう(サイドウインドウ編)」 Vol.2 「2段グリーンへのアタック(100ヤード以内)」
Vol.3 「左にOBゾーンがあるホールの第1打」 Vol.4 「左傾斜のグリーンへのショット」
Vol.5 「"左右のブレ"が許されるところを狙う。」 Vol.6 「馬の背型スモールグリーン」の攻略
Vol.7 「「広い花道のあるグリーン」へのロングショット Vol.8 ゴルフ的観察力 〜直線のホールをドッグレッグに攻める〜
Vol.9 左にウォーター・ハザードのあるショートホール Vol.10 3 + 2 = 4
Vol.11 右からいくか。左からいくか。 Vol.12 ルールを"上手に"活用する。
Vol.13 ロングホールの2オン狙い〜乗せやすいエリアを見つける〜 Vol.14 「バンカー越えすぐのピン」 へのショット。
Vol.15 ショートホールを「3」で上がるために〜第2打をどこから打つか〜 Vol.16 100ヤード以内のバンカーショット。〜大ショートやホームランは避ける〜
Vol.17 『2つの山』を越えるアプローチ〜「ヘリコプター」でいくか。「トレイン」でいくか〜 Vol.18 難しいピンポジション。 〜1ピン以内のパーパットを残そう〜
Vol.19 ティーショットが林の中へ。〜ロングホールの場合〜 Vol.20 風が読めない時。〜易しいアプローチを残す〜
Vol.21 右が高く左が低いフェアウェイ〜理想を追い過ぎない〜 Vol.22 グリーンの長さを利用して球を止める。〜難度Cのショートホール〜
Vol.23 「10球中7球打てる」ボールで 攻める。〜 残りの 3球が出た時はあわてずに! Vol.24 「セカンドショット」のイメージから、「ティーショット」を逆算する。〜打ちたい方向、打ちたい距離を明確に!〜
Vol.25 その日、調子のいいクラブを使う。〜フルショットのメリット〜 »バックナンバー:26〜50を表示
Vol.26 パーオンにこだわらない。〜ロングホールの場合〜 Vol.27 「ライ」よりも「アングル」。〜第1打での左サイドキープにこだわる〜
Vol.28 「落とし場所」が狭いミドルホール。 〜プラス、むずかしいピン位置 〜 Vol.29 「ピン位置」に対するねらいどころ。 〜バンカーも選択肢〜
Vol.30 ベストエリアに第2打を。 〜届く距離をあえてレイアップ Vol.31 高低差の少ないところへ。〜 第1打をどこまで打つか 〜
Vol.32 バンカーの、ガードレール的活用。 〜フェアウェイバンカーを恐れ過ぎない 〜 Vol.33 長いミドルこそ、フェアウェイキープ。〜「パー4.5」の意識で〜
Vol.34 右にウォーターハザードのあるパー4。〜 「攻める気持ち」を忘れずに〜 Vol.35 6アイアンで、130ヤード。 〜パー5でのラフからの第2打 〜
Vol.36 小さ目のクラブで、しっかり。〜 下りのアプローチやパットを残さないために 〜 Vol.37 乗せやすい位置にオンさせる。 〜ロングパットでも上りならOK〜
Vol.38 攻め、のち、攻め。 〜1打目しだいで 守りに転じる場合も 〜 Vol.39 「自信」が、確率を変える。〜"2オン難度"の高いロングへの挑戦 〜
Vol.40 下りのアプローチ。 〜パー3での第2打 〜 Vol.41 左ドッグレッグの第1打。 〜遠回りで攻める手も 〜
Vol.42 「ドッグレッグ的」攻略ルート。 〜ピンポジションの見極め 〜 Vol.43 ピン位置の誘惑に負けない。 〜ベストでもベターでもない選択 〜
Vol.44 「ボギー」ではあがりたい時。 〜ピンの左右を狙う 〜 Vol.45 右の林より左の林。 〜右ドッグレッグのホール 〜
Vol.46 最適なスピン量でのセカンド。 〜距離を逆算して1打目のクラブを選択 〜 Vol.47 "ついている時"の判断。 〜変に弱気にならない〜
Vol.48 ピンの左を狙う。 〜難しいアプローチを避ける 〜 Vol.49 好条件のトラブルショット。 〜「ライ」の見極めが肝心 〜
Vol.50 バンカーもフェアウェイ?〜 比較的浅いフェアウェイバンカー 〜 »バックナンバー:51〜75を表示
Vol.51 小さなグリーン"をイメージ 〜ピンまわり半径10m内に止める〜 Vol.52 右のラフより、左のラフ 〜ほぼ平ら」の場所に打つ〜
Vol.53 「平らなライ」に置く、という選択 〜 パー4での第2打 〜 Vol.54 「パー3」を、「パー4」的に攻める。〜 OBなら、良くてダボ 〜
Vol.55 「バンカーに入れる」という、選択。〜 至近距離から狙いたいピン位置 〜 Vol.56 ホールの"正味距離"を把握しよう。〜 「高低差」「風向き」「ピン位置」をチェック 〜
Vol.57 左サイドのピンをフェードで狙う。〜 右からの横風の場合 〜 Vol.58 戦略変更の時。〜 ピン位置を冷静に見極める 〜
Vol.59 「6アイアン」と「7アイアン」の差。 〜 "届かせない"という判断、戦略 〜 Vol.60 OB後のショット。 〜 「予定スコア」プラス2、が目標 〜
Vol.61 「バンカー」の可能性も視野に。 〜寄せやすい距離ならOK〜 Vol.62 「第2打のイメージ」を重視。 〜1打目は及第点のショットでOK 〜
Vol.63 隣のホールを進んでいく? 〜 1打目が、隣のホールに行った時 〜 Vol.64 「水」と「砂」のプレッシャー。 〜 "安全エリア"へ安全な球筋で 〜
Vol.65 4番アイアンのティーショット。 〜 「コントロール」を重視する時 〜 Vol.66 難易度の高い設定。 〜 "1打でも少なく上がる"ことに集中する 〜
Vol.67 攻めていくルート。 〜 寄せやすいアプローチを残す 〜 Vol.68 ブラインドホール。 〜 "見えない"は、不利ですか? 〜
Vol.69 ショットへの自信が足りない時。 〜 ペナルティの厳しいホール 〜 Vol.70 ティーショットが距離不足の時。 〜 2打目の状況判断がキー 〜
Vol.71 右斜面からのセカンド。 〜 短く刻む勇気 〜 Vol.72 両サイドの木が迫るホール。 〜 "真ん中に打つ"という集中力 〜
Vol.73 ラフを狙うティーショット。〜 「ピン位置」「グリーンの傾斜」も考慮に 〜 Vol.74 グリーンの傾斜を利用する。〜 易しく寄せるには? 〜
Vol.75 3打目の予行演習を2打目で。〜 アイアンだけでロング攻略 〜 »バックナンバー:76〜100を表示
Vol.76 風向きを重視。 〜 「林の中」「深いラフ」を避ける 〜 Vol.77 思わぬ2打目のミス。 〜 "がっくり"した後は、気分一新 〜
Vol.78 フルショットは2打目に。〜 あるロングホールの場合 〜 Vol.79 手前ハザード、即、大きいクラブ?〜「グリーンの傾斜」「風」を考慮
Vol.80 「ロングパット」が好調なら…  〜 2段グリーンでピンの無い段に乗せる 〜 Vol.81 攻めやすいポジション獲り。〜 まずは堅く、後(のち)に攻める 〜
Vol.82 大きなグリーン。奥のピン。 〜“ピンまでの距離”を知る 〜 Vol.83 2打目の判断。〜 「キャリー」が必要な状況 〜
Vol.84 長いパー4での1打目のミス。〜 3打目がショートアイアンで打てればOK 〜 Vol.85 「FWバンカー」に合わせたクラブ選択。〜 ラフに入る確率を少なくする 〜
Vol.86 左が高く右が低いフェアウェイ。〜 フック系の球を左サイドへ 〜 Vol.87 ガードバンカーのブレーキ的活用。〜「花道が狭い」時などに〜
Vol.88 ピンの対角を狙う。〜手前にハザードがある時などに〜 Vol.89 ピンの対角を狙う。 〜 手前にハザードがある時などに 〜
»バックナンバー:1〜25を表示  

フルショットは2打目に。 〜 あるロングホールの場合 〜

※レッスン画面:トワイライトエクスプレス『ゴルフ98』より


桂ゴルフ倶楽部 9番ホール 404ヤード パー4  wind

右サイドとグリーン奥がOBゾーンになっているパー5。
距離的には長くなく、高低差もほとんどなし。
第1打を左サイドに打てれば、グリーンを見渡せそうです。

 

富士中央ゴルフ倶楽部 6番ホール 526ヤード パー5  wind (左から右)


桂ゴルフ倶楽部 9番ホール 404ヤード パー4
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今回の攻め方

フェアウェイがゆるやかなS字になっていることもあり、ティーグラウンドに立った時、やや打ちにくい印象を受けました。右にはOBがあり 風は左から右に吹いていますが、プッシュスライスが出ない限りは大丈夫でしょう。ただ フェアウェイのサイドバンカーの先は 右から木がせり出しているので、第1打はあまり右サイドには打ちたくないと思いました。

ロングなので1打目を飛ばしたいところですが、2打目の方が1打目よりはのびのび打てる状況と判断。そのため1打目は“フェアウェイ左サイドキープ”を意識しました。ドライバーをやや短く握り、リラックスしてスイング。当たった感じではストレートに近いボールと思いましたが、やはり風で少し右に流され、ボールは狙いよりもやや右サイドにいきました。

(第2打の解説に続く)


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ピンまでは残り260ヤード。「最高のショットをしてもグリーンまでは届かないかも」とは思いましたが、グリーン近くのフェアウェイはあまり幅が広くなさそうなので、あえてアイアンで刻もうとは思いませんでした。ピン位置が奥なので「3打目をラフから打つことになっても問題ない」という読みもありました。さらに、爪先上がりの左足上がりの傾斜なので「右へのミス(OB)はない」と判断。3Wでグリーン左サイドの方向へ強く打つことにしました。

やや力んだ感じのスイングになり、ボールは少し引っかけ気味に狙いより左に出ましたが、ほとんど曲がりませんでした。予想通り?ラフにこそ入ったものの、ピンに対していい角度のアプローチが残せたようです。

(第3打の解説に続く)

 


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(解説の続き 〜 第3打 〜 )

ピンまでは36ヤードでやや上り。ボールはラフの中でしたが、ライはそれほど悪くありませんでした。SWをかぶせてアドレスし、キャリーとランの比率を1対1でイメージ。ヘッドアップに気をつけてしっかりとヒットしました。

インパクトが強く入り過ぎたこともあり、ピンを少しオーバー。ただカップを過ぎてからのボールの転がりは、きっちりと見届けました。

 


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若木ゴルフ倶楽部 16番ホール 392ヤード パー4
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2メートルの下りを入れて、バーディ。3打目の観察が活きました。


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今回の格言

グリーンまわりに

さしたるトラブルがないロングでは、

「2打目」をできる限り

近くまで持っていく手もある。

今回のスーパーショット


上り分を入れての残り92ヤードを、PWのスリークォーターで。
落下地点は見えませんでしたが「ピタリ」の確信はありました。


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若木ゴルフ倶楽部 12番ホール 417ヤード パー4
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桂ゴルフ倶楽部 9番ホール 404ヤード パー4


>>vol.79  手前ハザード、即、大きいクラブ?〜「グリーンの傾斜」「風」を考慮 〜

>>バックナンバー  思わぬ2打目のミス。 〜 “がっくり”した後は、気分一新 〜


山形コーィチの『GOLF戦略レッスン』最新版はこちら
http://www5b.biglobe.ne.jp/~yamagata/

山形コーィチ Profile

岡山県生まれ。中学時代より自ら木製のクラブをつくるなど、ゴルフに興味を持ちはじめる。
好きが高じて大学卒業後、栃木県の某ゴルフ場にプロ研修生として入社。
アシスタントプロのテストに5回続けて落ち、プロの道は断念する。
2000年10月、『山形コーィチのGOLF戦略レッスン』を開設。
連載が50回を越えたのを契機に、これまでの内容を再度紹介することに。
ちなみに初ラウンドは22歳の時で、スコアは「43」「39」の82。
好きなクラブは2番アイアン。



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