18ホール、6,935ヤード、パー72。
 それぞれのホールは、まさに、R.T.ジョーンズJr.がつくった18個の宝石。
 ティーグランドからの景観に驚き、フェアウェーで挑戦心をそそり、そして
 グリーンでのタッチを楽しむ。池があり、深いラフがあり、意表をついたバ
 ンカーがある。各ホールはただ難しいということではなく、戦略的。
 それぞれのゴルファーがその技量に応じてチャレンジできることを
 基本に設計されました。
 18ホール、そのすべてにR.T.ジョーンズJr.の仕掛けた挑戦と
 冒険があなたを待ち受けています。

 
 OUT  IN
 
やや右ドッグレッグで緩やかな打ち下ろしのPAR‐4は、
コース名に由来する鬼城山に向けてのティーショットとなる。


 
13mの打ち下ろしで右に大きくドッグレッグするこのホールは、
鬼ノ城シニアオープンではスターティングホールとして使用された。
 
距離のあるPAR‐3。
ロングヒッターはロングアイアンで、距離の出ないプレーヤーは
フェアウエイウッドやドライバーで打つ距離となる。
 
最も距離の短い打ち下ろしのPAR-3で、
一見易しく見えるホールだが、それだけに落とし穴も待ち受ける。

 
コース設計者ロバート・トレント・ジョーンズJr.の
コンセプトである「リスク(危険)&リウォード(報酬)」が
顔を覗かせ始めるホール。
 
水・樹木・バンカーとすべてのハザードが動員され、
プレーヤーの挑戦心を刺激する。
 
グリーン左右をガードバンカーが固め、サイドから吹く風を
計算に入れたクラブ選択が攻略のポイントとなる。

 
前方に吉備路の巨大古墳などを眺望できる、
距離のある真っすぐな打ち下ろしのPAR‐4。
 
フラットに見えるが緩やかな打ち上げのホール。
 
距離の短いPAR‐4だがサービスホールではない。
左サイドにO.B.区域、フェアウエイを外すと右傾斜ラフで池に続くなど
正確な方向性が求められる。
 
真っすぐで高低差が20mある雄大な打ち下ろしのホール。
 
池と渚バンカーが絡む美しい池越えのPAR-3だが、
グリーン前3分の2を占める池岸の岩肌、グリーン左の
深いバンカーがプレーヤーにプレッシャーをかける。

 
高低差11mのやや打ち上げのホール。
 

19mのなだらかな打ち上げとなる緩やかな左ドッグレッグのPAR-5。
 
ティーショットが谷越えとなるホール。
ティーショットは右サイドバンカー横で
フェアウエイ中央からやや左側がベター。

 


このホールでコンセプトの『リスク&リウォード』がクライマックスを迎える。
谷越えの左ドッグレッグで14mの打ち下ろし。
 
27mを緩やかに打ち上げていく距離のあるPAR‐5。
 
クラブハウスに向かって緩やかに打ち上げていく最終ホール。
9番ホールと対称的に左サイドはティーグラウンドから
グリーン横までクリークが続く。